アキレス腱断裂からの復活7ー診察は終了

 前回のブログは5月30日に書いていますが、その時は動きもまだまだだし、ひっかかる感じもありましたが、まだ伸びきらない状態ではありますが、大分変化しました。

 5月30日では、左足はつま先をあまり使わないような変な走り方で下肢の筋力向上と体力向上を図り始めていましたが、それからどんどんと走る時間を増やしていきました。本来は4か月目となる6月13日からジョギングを開始してもいい時期でしたが、少しずつ走ったことで、6月6日の時点で、普通に近いような走り方を30分近く行っていた状態なので、1週間早く走り始められました。

 と言っても、大分変な走り方ですけどね。

 ただ、まだ左のつま先に力が入りきらない感じが続きながら走ったら、やっぱり刺激もされているのか、力が入りやすくなってきた感じもあります。筋トレを開始してからは、マシーンでスクワット、後は重さは多くかけずにカーフレイズを行っていたので、筋力が大分ついてきた感じがあります。

 実際には、アキレス腱断裂をする前と比べると、30~40%という感じはします。どういうことかというと、私自身は立っている時には、右足で立っていると疲れてしまうので、左足で立っていましたが、この左足、左足底に体重をかけらえれない感じです。歩いているときも、外果付近の腫れとひっかかりがあるので、左膝の外側にも引っ掛かりが出るので、立ち止まったときに、左膝を左右に動かして「コキッ」と音がしないとひっかかり感が残って動きにくい状態があります。

 ランニングは2週間ぐらいは時速8㎞前後でのんびり走る感じで行っていましたが、走れば走るほど、安定してくる感じ、筋力がついてくる感じがあります。ただ、30分で一度、ランニングマシーンは降りないといけないところなので、一回走って降りて、アキレス腱を伸ばすと、ひっかかっているというのか、伸びるからなのか、外果のせいなのか、「コキッ」という音がしています。

 走れるようになったので、体力も戻せるし、身体の状態もコントロールしやすくなったのはいいのですが、やっぱり伸びないし、力が入らないし、完全にとなると、やっぱり1年近くかかるのでしょうね。

 5月30日にブログを書いたときには、片足で踵を持ち上げるのはかなり難しいと思っていましたが、筋トレも効果あったのでしょうが、ランニングで刺激をしたのが一番、筋力がついた感じがします。

 できないと思っていた、片足での踵上げも、2週間ぐらい走ったら(週に3~4回で最初は30分、歩きを30分。現在は走るのを60分)、普通にできていましたが、理学療法士の方からはつま先立ち歩きが来月ぐらいにできるといいという話をもらっていましたが、6月中旬では普通にできるようになっていました。

 本日が診察でしたが、大分前に手術をされている方もみかけましたが、まだ歩き方が引きずっていましたから、やっぱり運動の時間をしっかり取るのが重要なのだろうなと思いますね。診察では、アキレス腱を医師が触れて、まだ硬さもあるし、まだまだだという話でした。リハビリは5月で終了とドクターに言われたので、リハビリは行っていないのですが、リハビリは今月で終わりだねと言われたので、「いやいやいや、終わりと既に言われたし」という状態でしたね。

 リハビリはしていないので、筋トレとランニングを軽くしているという話をしたら、動きをみたいということで、つまさきを上げて踵歩きをしてみてというのでやってみて、次に踵を上げてつま先だけで歩いてみてと言われたので、やってみせたら「いいね、終わり」ということで、本日で通院は完全に終了となりました。

 一応、完全ではないので、あとは筋力をつけていくしかないというのは、分かっていることですし、医師からも言われたので、このまま無茶な動きはせずに運動、運動、運動ですね。

 外でのランニングは、凹凸などもあり、まだまだ怖いですし、夏もあるので、外でのランニングは秋か冬からになるでしょうね。

 今はランニングマシーンでの時速は8㎞を超えて、8.2㎞、8.4㎞ですが、今日は診察も終わりになったし、時速9㎞で10分程度走ってみました。運動をしてみて思ったのは、体力も筋力もすごい落ちたと思いましたが、思ったより戻りは速いです。ただ、ここで無茶しても意味はないので、しっかりと身体を作り直しですね。

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