運動習慣は新型コロナに対して重要な働きがあります

 今はネットでいろいろな情報を早く発信してくれる人がいるので本当に助かりますね。

 海外の情報も素早く翻訳してくれるので助かりますし、海外の情報も翻訳を使うと情報もよくわかるので、調べるのは本当に便利な時代になりました。

Physical activity and risk of infection, severity and mortality of COVID-19: a systematic review and non-linear dose–response meta-analysis of data from 1 853 610 adults

 さて、運動と新型コロナについてですが、日常的な運動習慣がある場合は、

  • 感染リスク11%低下
  • 入院リスクは36%減少
  • 重症化リスクは54%減少

 運動の効果はすごいということですね。運動量は500MET/週が最適だそうです。中等度の運動だと1週間で150分、強度の運動だと1週間で75分ということです。

 といっても、どれぐらいの運動なのかわからないとどうしていいかわかりませんよね。

 中等度の運動ですが、「きついと感じない程度で、運動時の心拍数が100~120拍(50歳以上は100拍以内)」なので、軽いジョギング、階段、自転車などが対応しやすく、軽く運動するというて程度なので、ちょっと運動を意識してやれば、最適な運動量を行えそうですね。

 リモートワークなどで、歩くのが減ってしまって体重が増えたという人も多かったですし、コロナためというよりも、身体のために軽い運動習慣をもつのもいいですね。

 運動しすぎはよくないですが、これぐらいの運動量だと日常的にも続けやすいですね。

 他のデータでも運動習慣があると、医療コストが減るということで、運動は健康に役立つので、軽い散歩程度は日常生活に取り入れてみてもいかがでしょうか?

身体活動で医療コストが3~4割減る オーストラリア中年女性での検討

Twelve year trajectories of physical activity and health costs in mid-age Australian
women