パニック障害・不安障害

体質を整え

身体の不調

を根本から改善します

こんなお悩みありませんか？

不安感が強い
電車に乗るのが怖く感じる
急に動悸がすることがある
発作が起きそうで怖い
外に出るのが怖いと感じることが多い

職場でパニック発作が出てから、仕事をするのも辛く息苦しかったですが、治療をしてもらってからすっきりして楽な状態が続いています。

パニック障害でどうしていいかわからず、鍼灸がいいということで思い切って受けてみましたが、だんだんと回復して仕事もできるようになりました。

パニック障害・不安障害とは

　パニック障害は不安障害ともよばれ、息苦しさ、動悸、めまい、発汗、手足の震えなどが突然起こり、生活に支障を生じている状態のことになります。

　予期できないパニック発作を繰り返す「パニック発作」、また発作がおきるのではないかという不安が消えない状態の「予期不安」、電車や外出などで苦手な場所ができる「広場恐怖」があり、広場恐怖以外に外出恐怖、空間恐怖ということもあります。

パニック発作：パニックが起きる
予期不安：発作が起こるのではないかという不安
広場恐怖：出かけるのが怖い

　パニック発作で死ぬことはありませんが、突然胸が苦しくなって、ドキドキして、冷や汗で全身濡れてしまうのは、本当に辛い状態になります。

　パニック発作で生じている「不安」の感覚は、他人にはわかりにくいものなので、他の人からは理解しにくいことも多いので、相談しにくい状態なのではないでしょうか。

　パニック障害は1000人に6～9人と言われていますので、決して珍しい病気ではありません。パニック障害は個人差も非常に大きいものなので、4週間の間に4回のパニック発作を生じる中等度、4週間以上の間で各週少なくても4回のパニック発作がある重度に分けることができます。

中等度：4週間の間に少なくても4回のパニック発作
重度：4週間以上の間、各週少なくても4回のパニック発作

　パニック発作は1回だけで、その後は、発作がでそうだけど何とかされている方もいるので、個人差が非常に大きい傾向があります。

　パニック発作の原因は明らかとなっていませんが、脳や自律神経系が関わるだけではなく、発症前にストレスがかかるような経験をされていることが多いと言われています。近年ではセロトニンの不足という説もあります。

　一般的なパニック障害の治療は薬物療法を中心にして、精神療法が同時に行われることがあります。

パニック障害での通院の目安

　軽度な方であれば、1～3回程度。中等度の方は1週間に1回程度の施術で1～3か月ですが、重度の方は最初の2～4週間は1週間に2回程度になる場合がありますが、最初にご提案とご相談をさせて頂きます。

鍼灸ひばりが行うパニック障害への施術

　当院の施術は東洋医学的な施術を中心にしておりますが、パニック障害の方には対しては特別な施術を行っております。

　東洋医学的な施術では、体質に関しての話を伺っていくだけではなく、舌、手首の脈、お腹の状態をみていくことで、身体の状態をしっかりと把握していくことになります。しっかりと身体の状態を把握することで、適切なツボを使って施術を行えます。

　体質や症状だけではなく、舌、手首の脈、お腹の状態をみさせて頂くと驚かれることがありますが、東洋医学的な診察は、これらがないと成り立たないものです。

　パニック障害の原因の一つに「セロトニン」が言われていますが、「セロトニン」は日光浴、運動、楽しいという行為で増やすことができるとされていますが、消化管との関係が密接になります。「セロトニン」の大半は「第2の脳」と言われる腸管にあるために、独自の胃腸の調子を整える施術も行っております。

　施術前後での身体の状態を把握していくことで、施術の効果を確認しておりますが、施術が終わった際に、「なんか楽だ」と感じる方が非常に多いです。この「なんか楽だ」というのが人によって違いがあり、長く持続する人もいますが、不安感が勝ってしまう場合もあるので、初回の施術効果がどれぐらい持ったのかを見極めて施術頻度を決定していきます。

　パニック障害では個別にアドバイスもさせて頂いておりますが、手のひらや前腕の内側なども効果的な場所なので、ご自身で刺激をしてもらうこともあります。揉むと手も疲れ、筋肉も傷ついてしまうことがあるので、圧迫をするような意識で押して頂くことが多いです。