頑固なコリや痛みはどうやって治す?
治療院に来られる方のほとんどは、「頑固なコリや痛み」を訴えている人が多いですが、実際にはどうやってよくしていくのでしょうか?
治療院で多いのは、3つのパターンになります。
- 痛いところを刺激する
- 痛いところ以外を刺激する
- 痛いところと痛いところ以外を刺激する
このパターンの違いは何があるのでしょうか?
痛いところがある場合は、そこに問題が生じているので、その場所を刺激すればよくなるというのは誰でも考えることです。痛みがあるところの施術は理論的には現代医学的に考えていくことが多く、いわゆる整形外科が得意な領域になります。
整体などであれば、その痛みが出ている場所の筋肉・関節の状態を考えて施術を行うことにもなるので、その場所というよりは、その場所に関わるところを見ていくことにもなります。鍼灸での施術の場合は、鍼にするのか、灸にするのか、他の道具にするのかで、施術の効果が変わるので、状態に合わせた施術をしていくことになります。
痛いところ以外を刺激する場合は、痛みを起こしている原因が「他にある」という考え方をしていくので、その場所だけみていくよりも、東洋医学に関する知識、現代医学的な身体の動きに精通しているというような知識や経験が必要になります。時には、身体を整えていくだけでも変わっていくこともあるので、受けている人にとっては不思議な感じをするものでもあり、痛いところをやってもらえないので、物足りなさを感じることもあります。
こういった物足りなさを改善するという意味では、痛いところと痛いところ以外を施術をしていくのは、受けている人にとって満足感も高いですし、施術者からしてみれば、痛い原因を取り除きながら、痛みを起こしている場所の問題を鎮静化させるという面では非常に効果的になります。
基本的に、現代医学では詳細な検査をするというのが前提になるので、頑固なコリや痛みがある場合は、その場所を徹底的に調べていくのを前提にしています。痛みがあるところ以外の検査は、均一化しにくいところもあるので、頑固なコリや痛みがあるところ以外はみないようにしています。
当院では、頑固なコリや痛みが生じている場合は、当然、その場所についての問題を考えていくので、その場所のコリや痛みを軽減するという方法を使いますし、身体のバランスが崩れてしまって生じているのが当然なので、身体のバランス改善を行っている状態です。
頑固なコリや痛みが生じている場所に対する施術も、鍼、灸、電気刺激、吸い玉などいろいろな道具を使い分けることで、施術の効果が最大化するように考えて施術を行っております。
もし、頑固なコリや痛みでお悩みの方は、お気軽にご相談下さい。