スマートウォッチを使った健康管理

スマートウォッチを使っている人って非常に増えましたよね。私はもともと通常の時計派なのですが、多くの方が使っていますし、健康管理に利用できそうなので、どういった使い方ができるのか知るために利用しています。
あくまで健康管理の仕方を勉強するためでもあるので、高いのは使わなくてもいいかなということで、最初は安くなっていたので数千円の物を使っていましたが、画面も見にくいし、出来ることも少ないので、1万円ちょっとの物に切り替えてみました。
利用してから半年程度経過したので、何がよいのかという点をまとめてみます。
多くの方が利用しているついでに出てくるのが、睡眠の状況についての確認でしょうね。スマートウォッチが出る前までは、スマホのアプリで布団に置いて計測する場合がありましたが、手に付けっぱなしになるので、寝がえり、心拍数も計測できるようになっているのは非常に進歩だと思いました。
睡眠は年齢とともに低下するもので、深い睡眠の減少、中途覚醒の増加が生じやすいです。身体的な感覚だけではなく、データとして出てもくるので、機能が分かってきたので、患者さんにも尋ねやすくなりましたね。自分が使っていなかったら分からないことだったので、やはり新しいアイテムは利用することで、施術に役立つことが多いです。
歩数計はスマホ単体にも入っていることがありますが、スマートウォッチに計測してそれが携帯のアプリに記憶できるというのは非常に便利な機能ですね。運動や散歩として計測する必要がありますが、スマートウォッチのモデルによってはGPSも付いているので、どういうところを散歩・ランニングして、心拍数はどれぐらいというのが分かるので、運動強度の設定、運動能力の向上をデータとしてしっかりと見ることができるのは体力増強もしやすいのでいい点です。
私自身はスマートウォッチを使ってみるのに、ただ大きくなったり、高くなったりするだけではなく、GPSがあった方がよりいろいろとわかるのではないかと思って探しましたが、さすがにGPS機能付きは高いものが多いですよね。私が購入したのは、その中でも安いこちらのモデルになります。
画面は大きいですし、GPSもついて、心拍数・歩数の測定もできて、1万円ちょっとなので、コストパフォーマンスは高いと思います。画面の表示を変えるのは有料の物があったりしますが、私自身は何ができるのかを知るためとデータを見てみるだけなので、そこまでは使っていませんが、こだわるのであれば画面も変えてもいいでしょうね。
このスマートウォッチはアプリと連動するのですが、一日の運動・睡眠・歩数を見やすく表示してくれているのですが、最近のアプリアップデートでは、食事の計測が入りました。年齢、体重などを入れておくと、摂取カロリーが大まかに設定されているので、食事記録として朝食、昼食、夕食、間食で何を食べたか写真や文字入力でカロリー計算をしてくれます。
患者さんと話をしていて、こういった食事記録アプリがあるのは知っていて使ってみようかと思いましたが、なかなか利用には至らなかったのですが、スマートウォッチのアプリの中に入ると便利ですね。まだ利用してみて数日ですが、文字で入力してもおおよそのカロリーを計算してくれるので、1日のカロリー摂取状況が簡単に分かります。
写真入力もできるので、これを充実させていけば、身体の健康管理のデータがかなりそろいますし、生活状況の確認は非常に便利になりますね。もちろん、難しいのは入力を続けられるかどうかという点ではあります。
まだまだ使いこなせていないので分からないことが多いですが、もっといじってみないとダメでしょうね。健康管理では、アップルウォッチが心房細動も計測できるということでしたが、血圧計測という話もあるので、こちらのスマートウォッチを使いこなして利用の仕方が分かったら、次はアップルウォッチしかなさそうな気がしています。
ただ高いのですよね。勉強してみるためですが、悩みの種です。