アキレス腱断裂からの復活8ー術後7か月

 前回のブログが6月24日に書いているので、そこからだいたい2か月ぐらい経過している状態です。運動はどんどんとしていて、ランニングも距離、時間、速度も伸ばしていっている状態で、現在は断裂する前ぐらいの距離、時間、速度に近づいていますが、近づいているという状態で、まだ到達できていないところなので、距離、時間、速度で言えば8割ぐらいは戻っている状態です。

 半年経過したら競技復帰という基準もありますが、若くてしっかりと筋肉もつけていけばできそうですが、年をとっていますし、仕事をしながらというのはなかなか難しいかなと思います。私の場合は、特に今年は新しく仕事も始まったのもあるので忙しいので、時間を割ききれないというのもありますね。

 ただ、これから先はどんどんと落ちていくだけですし、回復させていくというのと、加齢に向けていくのが重要なので、戻すことだけに焦っても仕方がないので、のんびり気味というのもあります。

 術後半年経過した状態では大分走れるし、動くこともできるので、日常生活ではほぼ気になることはなくなっていて、なんとなく、左足のアキレス腱は伸びにくいなというのが感じていた状態でした。走っているときに、ギプスで歩いていた癖で、母指球に体重がかかりきらない感じも強かったので、先月は母指球に体重をかけるというのをとにかく意識して走りこんでいました。

 たまたま、タイミングもよく午前中が空いたりもしたので、週に4~5日走ることに時間を割くようになり、平均して1日10㎞近く走るようになりました。ケガする前は週に2~4回で1回10㎞近くだったので、総合すると今の方が運動量としては多いことになっています。寝起きで走ることもあるのですが、寝起きだと、右足と比べると「硬い」という感じが非常に強く、走る前に入念にストレッチ、温めたりということに意識を割くようになりました。

 やっぱり運動前にはしっかりと運動できるように身体に刺激を入れないといけないのですよね。わかってはいますが、ついついさぼってしまっていましたね。今は可動域は右足とほぼ同じですが、片足立ち、片足でジャンプなどもできますが、右と比べると、6~7割という感じはしますし、何より、持続できないですね。

 今は、動きも含めて大分落ち着いてきたので、走ることは、距離、時間、速度を上げることは体力的にもいいですし、身体にもいいので、継続していきますが、今度は細かい動きでの筋トレも入れていかないといけないとこです。

 傷口で大きな痕が残っているところが目玉のようになっていますが、なかなか変化しないので、鍼もしたりしていますが、やはり、数日走りこんだ後の方が、本当に少しだけですがよい感じがあります。

 足関節を動かすと外果付近でコリっと引っかかる感じはあるのは引き続き変わらないですね。膝がひっかかるような感じは運動をしっかりする前にはあって、アキレス腱断裂する前にはなくなっていましたが、ギプスが外れてからはやっぱり継続してあるので、まだまだ動きが改善されていないのと、硬いところがあるのだと思います。

 8月をしっかり走りこんだ結果として感じたのは、人生の中において、非常にお腹の調子がまたよくなってきました。今までも悪い訳ではありませんでしたが、しっかりと走りこんで運動もしているので、食事はたんぱく質・食物線維(野菜)を意識して摂取していますし、運動もしっかりした状態で、睡眠時間もとるようにしました。

 ということで、お腹の調子がよいのですが、具体的には、排便量が多いし、以前よりも便の太さがあるというところです。やっぱりしっかりと排便が出ると身体も楽ですし、お腹や身体が楽だなというのがよくわかります。

 傷口は触れてもほとんど違和感がないですが、ポコッとなっている場所だけは、こすったり、押すと、痛いような痒いような感覚が少しだけあります。

前の記事

鍼灸のリスク管理