パーキンソン病
体質を整え
身体の不調
を根本から改善します
パーキンソン病は鍼灸で非常に変化がでやすいですが、ヤールⅣまでの方にお勧めです。
パーキンソン病(PD)は鍼灸の施術で効果が生じやすい疾患で、鍼灸で全身の施術を行うと、以下のような感想を頂くことが多いです。
- 歩きやすくなってきた
- ふるえが生じるのが減った
- 外出しようと思うようになった
- 明るくなったと言われた
- 手が動かしにくかったのが楽になった
- 声がかすれていたのが出るようになった
53歳からパーキンソン病。最近は、歩きにくくなってしまい、少しでも改善できたらと思って治療を受けるようになりました。治療を受けた日は、動くのが楽ですし、継続していると楽な状態が続くので助かっています。
手に力が入りにくく、声が出にくくて困っていましたが、治療を受ける毎に、手に力が入って家事がやりやすくなりました。声も出るようになってきました。
薬の効きが悪くなって、身体の前傾もきつくなり、腰痛が酷かったですが、腰痛も前傾も楽になって助かりました。
パーキンソン病とは
パーキンソン病は50歳以上で生じることが多い疾患で、40歳以下で発症する場合もあります。パーキンソン病は指定難病対象疾患の一つになります。パーキンソン病の特徴は手足の震えやこわばりなどで、運動機能に障害が発生します。
身体の片側から始まり、反対側にも症状が出てきます。進行はゆっくりですが、運動機能に障害が生じるために、動くのが面倒になってしまい、生活の質が下がってしまうことが多いです。 運動機能以外でも自律神経の乱れ、便秘、排尿障害、発汗異常、うつ病を発症することがあります。パーキンソン病ではホーン・ヤールの重症分類があり、Ⅰ~Ⅴ度の5段階になります。全員が一番重いⅤ度の分類に進行するわけではなく、脳卒中、認知症、長期安静があった方がほとんどになります。
ホーン・ヤールの分類
Ⅰ度:身体の片側に手足のふるえやこわばりがある。障害はあっても軽い。
Ⅱ度:両足の手足のふるえ、こわばりがある。日常生活や仕事が不便になる。
Ⅲ度:小刻みに歩く、すくみ足、転びやすくなる。日常生活に支障が出るが、介助なしで過ごせる。
Ⅳ度:立ち上がる、歩くのが難しくなる。介助が必要になる。
Ⅴ度:車椅子が必要になり、ベッドに寝ていることが多くなる。
パーキンソン病での通院の目安
1週間の1回程度の施術で、1~3か月で変化を実感される方が多いです。パーキンソン病の場合は、進行していってしまうので、症状の改善を実感された後も定期的なメンテナンスをお勧めしております。通院頻度は、人によって違いがあるので、症状を見ながら、ご提案させて頂いております。
パーキンソン病に関しては、鍼に関する論文もあり、1週間に1回の施術で、精神的な落ち込みがなくなり、身体が動かしやすくなったので、生活しやすくなったということです。
「鍼治療により歩行障害の改善が認められたパーキンソン病の1例」
「パーキンソン病に対する薬物治療と鍼灸治療併用療法についての治療成績」
パーキンソン病で来院が難しい場合は、訪問での対応もしておりますが、距離・移動時間によって料金が変わりますので、お問い合わせ下さい。
鍼灸ひばりが行うパーキンソン病への施術
鍼灸を用いることで、脳内ドーパミンを増やし、自律神経のバランスを整え、血流をよくすることで筋肉の緊張も緩めていきます。さらに、パーキンソン病の方へ体質に合わせた施術を行うのを重視しております。
パーキンソン病は東洋医学でも治るという病気ではありませんが、身体の中にある血(けつ)というのが不足してしまったときに生じやすい症状が多くあるので、東洋医学的な考え方をもとに施術を行っております。
血は食べた物から作られていき、全身を栄養していくことで、筋肉が動かしやすくしていく大切な物質で、精神の安定にも関わります。血が不足してしまっている人は、痛みや症状がある場所の施術だけでは改善していかないために、血を補うような施術が重要になります。
パーキンソン病の方では、血を作る力が弱くなってしまった人、血が不足してしまった人などに分けて考えていくことになります。血を作る力が弱い人は、もともと、お腹の調子が悪い人に多く、血が不足してしまった人は、足がつりやすく、不眠がある人が多いです。
こういった原因に加え、冷え、のぼせ、便秘など様々な体調に合わせた施術を行います。転んでしまうと怪我もしやすくなってしまうので、筋肉の状態をよくする施術も同時に行います。 体質を見極め、本質的な原因を把握することが重要になるので、初回に丁寧なカウンセリングをもとに、お身体の状態を把握して施術を行ってまいります。
声が出にくいという症状を聞くことも多いですが、1~2か月継続していくと軽減されていくことが多いです。パーキンソン病が長い人よりも、パーキンソン病になってから数年の方の方が改善しやすい傾向がありますので、声の出にくさがある場合は、早めから施術を加えていくことをお勧めしています。
指先に力が入らないような状態は、やはり早期の段階から施術を開始した人の方が改善しやすく、効果も持続しやすい傾向があるので、早期から定期的なケアをしておくのがお勧めです。
院長挨拶
パーキンソン病の方へ
ホームページをご覧頂きありがとうございます。パーキンソン病に鍼灸が効果があるなんて思わないですよね。
私も最初はそう思っていましたが、施術をすると症状が大きく変化しますし、鍼灸が非常に効果が出やすい疾患だというのを日々、感じております。
もっと早い段階から施術できていたらと思うことも度々あります。身体を動かすのが辛いだけではなく、さまざまな症状の軽減をお手伝いさせて頂きます。
ご来院を心よりお待ちしております。
院長:長谷川 聡
パーキンソン病だけではなく、身体の自然治癒力を高めるように行っていくので、
- よく眠れるようになった
- 疲れにくくなった
- 気分が楽になった
という効果が生じることが多いです。
鍼灸ひばりの特徴
プロフェッショナルによる施術
当院の院長は鍼灸師などへの
知識・技術指導も行っております。
鍼灸を専門としています
鍼灸が専門なので
ツボに関しての知識も豊富です。
完全予約制
あなたの都合に合わせて
施術を行えます。
丁寧なアドバイス
生活改善で自然治癒力を高めるアドバイスを致します。
全ての方へ施術可能
年齢・性別、症状に関係なく
全ての方が対象です。
(症状名)について鍼灸ひばり院長の考え
パーキンソン病と診断され、歩きにくいのが続いていましたが、治療を受けてから歩きやすくなりました。ふるえが生じる回数も減って助かっています。
鍼灸ひばりまでお気軽にご相談ください
・病院の治療ではなかなか改善しない
など日常生活の中でお困りではありませんか?
ぜひ一度、鍼灸ひばりにご相談ください。
あなたの大切なお身体のケアをサポートいたします。