坐骨神経痛が酷いと仕事や家事だけではなく、生活しているのも辛くなりますよね。

　坐骨神経痛で鍼灸の施術を受けた方からは、以下のような感想が多く寄せられています。

• 痛み止めがいらなくなった
• 起きた時が楽なのに気付いた
• いつも気にしていた足が気にならなくなった
• 遊びに行きたくなってきた
• 痛みを気にしない生活になった

坐骨神経痛とは

　坐骨神経痛は、お尻にある坐骨を通って足へ向かう神経で、身体の中で一番太い神経になります。坐骨神経は、お尻から、ももの裏側を通り、ふくらはぎの外側やふくらはぎにつながっていきます。

　坐骨神経痛になると、お尻だけではなく、ももの裏やふくらはぎに痛みやしびれが生じてしまいます。 　坐骨神経痛の症状は、痛みやしびれですが、立っている、腰をそらす、座ることで症状が出てくることが多くなります。坐骨神経痛を生じる原因は、腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニア、梨状筋症候群があります。

腰部脊柱管狭窄症

　腰部脊柱管狭窄症は、加齢によって腰の骨と骨の間が狭くなってしまって、神経が圧迫されることで生じる疾患です。通常は50歳以上から生じ始めてきますが、40代から生じる場合もあります。腰部脊柱管狭窄症では、長く歩けなくなる間欠性跛行（かんけつせいはこう）が生じます。

腰椎椎間板ヘルニア

　椎間板ヘルニアは、腰の骨と骨に間に入っているクッション材の椎間板が後方に飛び出して神経を圧迫することで、坐骨神経にも影響でている疾患です。腰椎椎間板ヘルニアは、以前は手術が多かったですが、近年は、痛み止めを服用しながら経過観察となることもあります。

梨状筋症候群

　坐骨神経はお尻にある梨状筋（りじょうきん）という筋肉の下を通過します。運動不足、使い過ぎなどによって梨状筋の柔軟性が低下してしまうと、坐骨神経を圧迫しやすくなってしまうために生じる疾患になります。

坐骨神経痛での通院の目安

　原因や体質によっても違いが生じますが、1週間に1回の施術で早い人では、1～2か月、通常で3～6か月程度となります。症状が出てから時間が経過している方の場合は、もう少し長引くことがあり、1週間に2回の施術の場合は、早まることが多いです。

鍼灸ひばりが行う坐骨神経痛への施術

　当院の施術では、現代医学的な知識だけではなく、東洋医学的な知識を合わせて施術を行っております。東洋医学では坐骨神経痛は様々なタイプに分かれていくので、筋肉や神経の問題だけではなく、タイプ別の施術も行っております。

冷えタイプ

　冷たい物を取ることが多い人、冷え症がある人で生じやすいタイプです。冷えによって血流が悪くなってしまって、筋肉、神経の働きが低下してしまったことで生じているので、身体の中にある冷えを取り除くことで症状の改善をしていきます。

血行不良タイプ

　血行がもともと悪い人に生じやすいタイプで、刺されるような強い痛みが生じることが多いです。夜に痛みが生じることも多いのはこのタイプになります。血行が悪くなってしまって、停滞が強くなってしまっているので、血流をよくしていくことで症状の改善をしていきます。

加齢タイプ

　加齢により、身体の持っている力が低下しているタイプで、痛みだけではなく、身体の疲労感も生じやすくなります。身体の持っている力が低下しているので、体力回復も加えて施術していくことで症状の改善をしていきます。

ストレスタイプ

　ストレスが非常に強い人で生じやすいタイプで、ストレスによって、全身の血流低下、筋緊張が過度になっています。ストレスに対処するだけではなく、筋緊張しやすい身体を緩め、血流をよくしていくことで症状の改善をしていきます。

　ここであげたタイプ以外の場合や、複数が絡む場合がありますので、初回に丁寧なカウンセリングを行い、お身体の状態を把握して施術を行っております。

院長挨拶

　坐骨神経痛だけではなく、身体の自然治癒力を高めるように行っていくので、

鍼灸ひばりの特徴

坐骨神経痛について鍼灸ひばり院長の考え

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