めまい

体質を整え

めまい

を根本から改善します

　めまいは、原因不明で生じることも多く、他の人にはなかなか理解されないので辛い疾患の一つになりますね。

めまいで施術を受けた方からは、以下のような感想が多く寄せられています。

めまいが出なくなった
歩くときの不安感がなくなった
めまいへの不安がなくなった
めまいがあったことを忘れた

めまいがあって病院に行ったのですが、原因不明と言われ、不安でしたが、2か月程度通ったら、あれだけ辛かっためまいが無くなりました。

めまいが酷くて仕事をするのも大変でしたが、1回受けるごとにめまいが出なくなっていくのを実感して、身体がよくなっていっているのが分かりました。

めまいとは

　めまいが生じた場合は、身体の平衡感覚と関わる耳や脳に原因がある場合が多いので、耳鼻咽喉科や脳神経外科が対応することが多く、薬物療法で治療される場合が多いです。

　めまいには種類があり、疾患によって生じる場合もありますが、原因不明の場合もあります。めまいは脳の異常と関わることも多いので、注意が必要な疾患になります。以下に代表的なめまいを紹介していきます。

回転性のめまい

　目がぐるぐる回る、天井が回るようなめまいで、身体全体も回ってしまうように感じてしまうことが多く、歩くのが大変になってしまう場合が多いです。寝ていてもぐるぐる回るような感じがしてしまうことが多いので、気持ちが悪くなって吐いてしまうこともあります。

　代表的な疾患としては、「メニエール病」がありますが、「良性頭位発作性めまい症(BPPV)」や「前庭神経炎」の場合もあります。これらの疾患は耳の異常で生じやすいために、耳鳴りや耳の閉そく感（つまった感じ）が生じる場合もあります。

浮動性のめまい

　身体がフワフワ浮いているように感じてしまうもので、身体がゆらゆらと揺れているような感覚の場合もあります。何か柔らかい物の上を歩いているような感覚と言えます。

　高血圧やうつ病などの可能性もありますが、頭痛、顔や手足のしびれやマヒもある場合は、脳の病気を疑っていくことも多いものです。

失神型めまい

　失神型めまいは、目の前が突然真っ暗になるようなもので、意識が遠くなる感覚が生じます。貧血などの立ちくらみのような状態が生じます。多くの場合は血圧の変動と関係しやすいもので、不整脈や起立性調節障害などの場合があります。

めまいでの通院の目安

　1週間に1～2回程度の施術で1～2か月程度で改善していくことが多いですが、症状や身体の状態によって期間が長くなる場合もあります。

　通院が難しい場合は、訪問での対応も行えますが、訪問の場合はメニューをご確認の上、一度、ご相談下さい。

　めまいに対する鍼灸の効果については以下の論文でも紹介されていて、多くの方で軽減しています。

「眩暈症に対する鍼灸治療の効果」

「めまいと鍼灸治療」

鍼灸ひばりが行うめまいへの施術

　当院のめまいの施術では、めまいを生じさせている原因を探していきます。めまいの方の場合は、首や肩周りが硬くなってしまっていることが多いですが、首や肩周りを硬くさせてしまっている原因を見つけ出し、施術を行うことが多いです。

　東洋医学的な考え方では、身体の体質と関係することが多いために、身体の体質に合わせた施術も行っていきます。代表的なタイプをご紹介します。

ストレス型

　身体の疲労だけではなく、ストレスもかかっている人で、頭痛も同時に生じやすい傾向があります。耳鳴りや難聴も伴う場合があります。めまいは比較的強く生じやすいタイプで、のぼせやほてりなども伴う場合があります。東洋医学的には身体の持っている力の低下だけではなく、循環が悪くなってしまっていると考えていくために、全体のバランスを整えながら施術を行っていきます。