四十肩・五十肩

体質を整え

身体の不調

を根本から改善します

　四十肩・五十肩で鍼灸の施術を受けた方からは、以下のような感想が多く寄せられています。

腕をあげられるようになった
服を普通に着れるようになった
ゴルフができるようになった
肩の痛みがなくなった

肩の痛みが強くて何もしなくても辛かったですが、1か月程度通ったら痛みがなくなりました。

肩が痛くて手を上げられなかったのですが、1回で痛みが消えて驚きました。

四十肩・五十肩とは

　四十肩・五十肩は「肩が痛くて腕をあげられない」という症状が出やすいもので、髪の毛を結ぶ動作や帯を結ぶような動作がしにくくなります。四十肩・五十肩という名前は一般的に言われる表現で、医学的には「肩関節周囲炎」と呼ばれていきます。

　画像で石灰の沈着が見られた場合は、「石灰沈着性腱板炎」になることがあり、四十肩・五十肩にはいくつかの病名が関わることがあります。

肩関節周囲炎

　肩関節周囲炎は肩関節を構成していく、骨、靭帯、腱が老化によって動きが悪くなり、炎症が生じてしまうことで生じていきます。肩関節には関節を包んでいく袋（関節包）や動きをよくする袋（肩峰下滑液包）にも問題が生じてきてしまうと、さらに動きの低下や痛みが生じてしまうことがあります。

　関節包や滑液包に影響が出てしまった場合は、拘縮や凍結肩（フローズンショルダー）と呼ばれ、痛みは少なくなった状態でも、肩関節の動きは大きく低下したままになってしまいます。

石灰沈着性腱板炎

　石灰沈着性腱板炎は肩にある腱板（けんばん）内にリン酸カルシウム結晶が沈着して、炎症が生じて起こるものです。夜中などに突然の激痛が走り、肩を動かせなくなってしまう状態になります。

　痛みが強い状態が数週間続き、その後も痛みが数か月続き、肩を動かすのが痛い状態が1年以上続いてしまうこともあります。

癒着性肩関節包炎

　癒着性肩関節包炎は肩関節を覆っている関節包が何かの原因によって炎症を起こしてしまった状態のことをいいます。肩関節周囲炎から生じる場合もあります。

上腕二頭筋長頭腱炎

　上腕二頭筋長頭腱炎は、「力こぶ」を出す上腕二頭筋の長頭腱（肩関節に繋がる）が炎症を起こしてしまった状態になります。腕を上げたり、肘を曲げたときに肩に痛みが生じた場合は、上腕二頭筋長頭腱炎の可能性もあります。

一般的な治療

　痛みに対しては、痛み止め、電気治療、アイシングなどが用いられ、動きの改善に対しては運動療法が行われることがあります。石灰沈着性腱板炎では、石灰の沈着が痛みを生じている原因になるので、石灰の除去が治療として行われることがあります。

四十肩・五十肩での通院の目安

　四十肩・五十肩は、いろいろな原因があり、症状も人それぞれですが、早い方は1～2回の施術で終了となります。長い場合は、1週間に1回程度の施術で数か月となります。

　他のところで、改善していない場合でも、1～2回で改善する場合が多いので、痛みが辛く動かせない方はご相談下さい。痛みが長引く状態になってしまうと、肩の動きが悪いままになってしまうので、早めの改善が大切になります。

　初回におおよその期間をお伝えしていきますので、施術を受けるか、受けないかはその時に決めて頂いても構いません。施術をしない場合は料金は頂きませんので、ご安心下さい。

鍼灸ひばりが行う四十肩・五十肩への施術

　四十肩・五十肩の痛みは足に効果的にツボがあるので、どれぐらい変化をしやすいか確認をしてから施術を行っていきます。この時点で痛みや動きに改善がみられていく場合は、改善していくのが早い傾向があります。

　足だけではなく、手や足にも効果的なツボがあるので、足のツボだけではなく、全身のツボを駆使していくことで症状の改善を行っていきます。運動療法も入ると効果的な場合は、料金も追加となりますので、費用面を含めて相談させて頂くことになります。

　肩周りに関しては、必要だと感じた場合は、鍼や運動療法を直接行っていく場合がありますが、肩周りを使わなくても改善していく場合には、肩周り以外の場所を中心とした施術になっていくことが多くなります。四十肩・五十肩と言っても、症状や体質には違いがありますので、初回にしっかりと身体の状態を把握した上での施術が重要になります。

　例えば、お腹の調子が悪く、姿勢が悪くなってしまったために、身体の動きが悪くなり、結果として肩を無理に動かさなければいけないために、肩に痛みが生じている場合がありますので、初回は、肩の症状以外についての話も多くさせて頂くことになります。

　身体の姿勢やバランスも関係していきますので、身体の状態を見て、話しを伺わせて頂かないと、改善していくための日数や刺激量を決定することができないので、試してみたいけど、不安があるという場合は、初回の相談は無料でもできますので、痛みが続いて辛い場合は、ご予約の上、ご相談下さい。