慢性閉塞性肺疾患(COPD)

体質を整え

身体の不調

を根本から改善します

こんなお悩みありませんか?

  • 歩いていると息苦しくなる
  • 咳が出やすくなった
  • 階段をのぼれなくなった
  • 息苦しいと感じることが多い
  • 頭痛がしやすい

 慢性閉塞性肺疾患(COPD)の施術は早期から行っていくことで、辛さの軽減だけではなく、症状の悪化予防、感染症に強くなる免疫機能の向上を行えます。

 慢性閉塞性肺疾患(COPD)で鍼灸の施術を受けた方からは、以下のような感想が多く寄せられています。

  • 息苦しさが少なくなった
  • 階段を登れるようになった
  • 咳をしなくなった
  • 自分で買い物に行けるようになった
67歳の男性

 ぎっくり腰の治療をしてもらったときに、COPDも改善すると言われて試してみましたが。だんだんと呼吸の苦しさが楽になってきて驚きました。歩くのも苦しく感じていましたが、今はかなり歩けるようになりました。

慢性閉塞性肺疾患(COPD)とは

 慢性閉塞性肺疾患(COPD:chronic obstructive pulmonary disease)とは、慢性気管支炎や肺気腫と呼ばれていた病気の総称になります。喫煙や有害物質の吸入によって生じた肺の疾患で、生活習慣病と言われます。

 歩行や運動で苦しさが出現しやすく、慢性のせきや痰が出ることが多いです。病気が進行していくと、ちょっとした動作でも息切れや息苦しさを感じてしまい、体重減少、頭痛などの様々な症状を引き起こすことがあります。慢性閉塞性肺疾患(COPD)によって、酸素を取り入れて用いる働きが低下してしまっているために、さまざまな症状が発生していきます。

 喫煙と関係しやすいので、禁煙が勧められます。感染症で重症化しやすいので、インフルエンザなどの感染症を予防することが大切になり、呼吸器のリハビリテーションも行われていきます。

 COPDは呼吸が困難になり、酸素を全身に送るために心臓の負担が増えます。活動量も低下してしまうので、筋力が減退してしまいます。現代医学的な治療は呼吸器のリハビリテーション、感染症予防、禁煙、セルフケアになります。

ヒュー・ジョーンズの基準

Ⅰ度:健常者なみに動作が可能

Ⅱ度:坂、階段の昇降がつらい

Ⅲ度:平地で歩くのもつらい

Ⅳ度:休ながらでないと約46メートルも歩けない

Ⅴ度:会話、衣服の着脱で息切れを生じる

慢性閉塞性肺疾患(COPD)と鍼灸論文

 慢性閉塞性肺疾患は受診していない患者数も多く、完治が難しいですが、鍼灸を用いたことで改善したという論文があります。呼吸リハビリテーションは努力もかなり必要ですが、鍼灸の場合は、寝ている状態で施術が終わるので、慢性閉塞性肺疾患の方は、重症の方でも受けやすいものになります。

COPD患者の息切れの改善に鍼治療が有効であったことを立証しました。さらに、鍼治療には労作時の酸素状態の改善、生活の質の改善、栄養状態の改善が認められました。


慢性閉塞性肺疾患(COPD)の労作時の息切れに鍼治療が有効」京都大学

鍼治療により肺活量および努力性肺活量の増加が認められた。肺活量および努力性肺活量の増加が労作時呼吸困難や運動耐容能の改善に関与したと考えられた。


慢性閉塞性肺疾患に対する鍼治療の臨床効果の検討」明治鍼灸医学第33号:83-97(2003)

慢性閉塞性肺疾患(COPD)での通院の目安

 症状や体質によって違いがありますが、1週間に1回程度の施術を行って1~3か月程度で、以前とは違うと実感される方が多いです。安定してきたら、運動や生活習慣の改善により、2週間で1回程度の施術で済むことが多いです。

鍼灸ひばりが行う慢性閉塞性肺疾患(COPD)への施術

 論文では、慢性閉塞性肺疾患の方に対して、東洋医学的な施術をしています。当院では東洋医学的な施術を中心と行っておりますので、論文に書かれている内容に、さらに体質に合わせた施術を行うことで早期改善を目指しております。代表的な例を紹介します。

体力低下タイプ

 もともと体力が強くない人に生じやすいタイプで、加齢により体力の低下が大きくなってしまっているので、身体の疲労を除き、体力がつくように施術を行っていくことで、症状の改善をしていきます。

から咳タイプ

 身体の持っている水分が不足したタイプで、身体の中の水の吸収・排泄・流れを調節するように施術を行っていくことで、症状の改善をしていきます。

ストレスタイプ

 今まではストレスにならなかったことも加齢によって抵抗できなくなってしまった場合に生じるタイプで、食欲の低下を伴いやすい傾向があります。ストレスを除去し、ストレスに強い身体にしていくことで症状の改善をしていきます。

 ここであげたタイプ以外の場合がありますので、初回に丁寧なカウンセリングをもとに、お身体の状態を把握して施術を行ってまいります。

院長挨拶

慢性閉塞性肺疾患の方へ

 ホームページをご覧いただきありがとうございます。慢性閉塞性肺疾患が鍼灸で改善するとは思わないですよね。

 紹介した論文で書かれているように、鍼灸を行うと、動くと苦しいという状態が変化していきます。実際に施術をさせて頂いた方も変化が出ることに驚かれることが多い疾患です。

 自分で動けるというのは大切なことなので、鍼灸で改善するお手伝いをさせて頂きたいと思っております。

 ご来院を心よりお待ちしております。

院長:長谷川 聡

 慢性閉塞性肺疾患(COPD)だけではなく、身体の自然治癒力を高めるように行っていくので、

  • よく眠れるようになった
  • 疲れにくくなった
  • 気分が楽になった

という効果が生じることが多いです。

鍼灸ひばりの特徴

プロフェッショナルによる施術

当院の院長は鍼灸師などへの
知識・技術指導も行っております。

鍼灸を専門としています

鍼灸が専門なので
ツボに関しての知識も豊富です。

完全予約制

あなたの都合に合わせて
施術を行えます。

丁寧なアドバイス

生活改善で自然治癒力を高めるアドバイスを致します。

全ての方へ施術可能

年齢・性別、症状に関係なく
全ての方が対象です。

慢性閉塞性肺疾患(COPD)について鍼灸ひばり院長の考え

55歳の男性

 階段を上るのが辛くなっていましたが、治療を受けて、階段を上るのが楽になってきました。

鍼灸ひばりまでお気軽にご相談ください

・身体の不調が続いている
・病院の治療ではなかなか改善しない
など日常生活の中でお困りではありませんか?

ぜひ一度、鍼灸ひばりにご相談ください。
あなたの大切なお身体のケアをサポートいたします。

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