コロナ後遺症

体質を整え

身体の不調

を根本から改善します

こんなお悩みありませんか?

  • 倦怠感が強くて動けない
  • 寒く感じることもあり疲労感が抜けない
  • 息苦しさが続く
  • 頭痛がよくでるようになって辛い
  • 頭が働かずに疲れる
  • 味覚や嗅覚が感じなくなった
  • 咳が止まらない

42歳女性。コロナ後遺症

 コロナ感染後に出かける用事があり、かなり活動をしてしまいました。その時は、疲れるなという感じもありましたが、動けたので動いてしまい、帰宅してから急に身体が動かない感じになり、仕事を休むことになってしまいました。いわゆるブレインフォグも生じてしまい、仕事ができないので休職になってしまいましたが、鍼灸ひばりで施術を受ける毎に回復していくのを感じました。今は、仕事にも復帰をして、メンテナンスで通わせて頂いております。

コロナ後遺症とは

 コロナ後遺症がなぜ生じてるのかはわかっていないことがありますが、アメリカの研究では、5人に1人ぐらいの頻度で生じているのではないかと考えられています。

 後遺症を生じる人は、高齢者、女性、重症だった人に多いと言われていますが、軽い発熱だけの場合でも発生することがありますので、コロナ感染後は、後遺症にならないために、出来るだけ安静にするようにした方がいいです。

 コロナ後遺症は何故生じているのかが分からないので、明確な治療方法はありませんが、現在ではよく利用されるものがいくつかあります。

漢方薬治療

 漢方薬を用いた治療は、東洋医学的な診察(脈の状態、腹部の状態、問診)によって身体の証(状態)に合わせて治療されていきますが、東洋医学的な診察を行っているところは少なく、身体の証(状態)に合わせてよりも、使われやすいもの、症状に合わせて治療されている場合があります。あまり効果を感じないという場合は、東洋医学的な診察をもとに漢方薬を用いているところに相談してみるのもよいですね。

上咽頭擦過療法(Bスポット・EAT)

 耳鼻科で行っている上咽頭部に塩化亜鉛を擦過する療法です。もともとは、後鼻漏、IgA腎症、自律神経失調症、慢性疲労症候群に対して使われていました。コロナ後遺症では、倦怠感が生じることも多く、慢性疲労症候群と似ている部分もあるので、コロナ後遺症の治療としても行われていることがあります。

鍼灸

 鍼灸は東洋医学で用いられるもので、身体の状態をしっかりと把握して施術を行っていく場合は、身体の証(状態)を変化させていくように行っていきます。現代医学的には解明するのは非常に難しいですが、身体の状態に対して施術を行っていくので、変化を感じる方が多い傾向にあります。ただし、全身的にしっかりと施術を行っていかないといけないために、東洋医学的な診察もしっかりと行っているところがお勧めになります。

温熱療法

 身体を温めていくことで血流をよくし、免疫機能の向上を行う方法になります。湯たんぽを用いたり、ペットボトルなどを用いたり、温める道具を利用することで変化をさせていきますが、ツボや体質(状態)も考えて行うと効果的な場合があります。

食事療法(栄養療法)

 BCAA(プロテインのサプリメント)、亜鉛、コエンザイムQ10なども使われています。病院からの指示で摂取をしている方もいるようですが、一般でも販売されているものが多いので、とりあえず試してみるのもいいですね。

運動療法

 運動療法は、身体を動かしていくことで、筋力の回復、体力の向上、血流の向上などを目指していくものですが、何ができるのかという評価も重要になるので、しっかりと身体の状態を把握してもらって行うのもいいですが、ネットでも様々な動画があるので、自分が出来そうで楽なものをチャレンジしていくこともできます。ただし、運動によって症状が悪化してしまう場合もあるので、運動量は最小限からにするのがいいです。

コロナ後遺症での通院の目安

症状が辛い場合には、週に1~2回程度、安定してきていれば1週間の1回程度の施術頻度になります。

鍼灸ひばりが行うコロナ後遺症への施術

 東洋医学的な施術を行うためには、症状や体質に対する問診だけではなく、手首の脈やお腹の硬さなどをみることで、身体の状態(証)を決定していきます。証(しょう)が決定すると、身体の状態を変化させるためのツボを使って施術を行います。施術でしっかりと変化を確認するために、施術中に脈やお腹などを確認しながら施術を行っていきます。

 東洋医学では、身体の中には、気(き)・血(けつ)・水(すい)が流れていて、内臓と言える臓腑がこの流れに関与していると考えていきます。気・血・水は足らなくなるだけではなく、流れが悪くなってしまうことも多いので、しっかりと状態を確認していくことが必要になります。

 施術で用いていくツボは、全身同じということはないために、症状と体質から決めていくことになります。

 コロナ後遺症で用いられやすいいくつかの漢方薬を東洋医学的な考え方をもとに簡単に解説しておきます。

補中益気湯(ほちゅうえっきとう)

 補中益気湯は「気」の不足に用いられやすい漢方薬になります。疲れやすい、元気がない、頭がぼーとするなどの状態(証)に対して用いられやすいので、コロナ後遺症の倦怠感がある場合には、使われることが多いです。

人参養栄湯(にんじんようえいとう)

 人参養栄湯は「気」の不足だけではなく、「血」が不足してしまった状態(証)に対して用いるもので、気血を補う働きがあります。気の不足は、疲れやすい、原気がない、頭がぼーとするなどと関係しやすく、血の不足は、頭のふらつき、筋肉のけいれん、睡眠の異常などと関係しやすいです。人参養栄湯は、睡眠などの精神・咳などが関係しやすいので、コロナ後遺症でも利用されることが多いです。

その他

 漢方薬はいろいろなものがあり、状態(証)に合わせて用いられますし、複合でも用いれるので、しっかりと使おうという場合は、東洋医学的な身体の見立てが重要になります。

  • 五苓散(ごれいさん):水の停滞に用いられやすいもので片頭痛でも使われていることが多いです。
  • 真武湯(しんぶとう):水の停滞と冷えに対して用いられやすいです。
  • 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん):血の不足と、水の停滞に用いられやすく、女性の月経異常に用いられやすいものです。嗅覚・味覚障害に対して利用される場合があります。

 コロナ後遺症は現代医学では原因が分からないために、身体の症状や状態(証)に対して治療をしていく東洋医学は相性がいいと言えます。もともと、東洋医学は、現代医学が用いられるまでは、医療の中心だったので、様々な身体の状態に合わせて歴史的に用いられてきていますし、今も利用されています。

 症状だけではなく、身体の状態(証)に対して施術を行うので以下のような状態になりやすいです。

  • よく眠れるようになった
  • 疲れにくくなった
  • 気分が楽になった

という効果が生じることが多いです。

鍼灸ひばりの特徴

プロフェッショナルによる施術

当院の院長は鍼灸師などへの
知識・技術指導も行っております。

鍼灸を専門としています

鍼灸が専門なので
ツボに関しての知識も豊富です。

完全予約制

あなたの都合に合わせて
施術を行えます。

丁寧なアドバイス

生活改善で自然治癒力を高めるアドバイスを致します。

全ての方へ施術可能

年齢・性別、症状に関係なく
全ての方が対象です。

(症状名)について鍼灸ひばり院長の考え

鍼灸ひばりまでお気軽にご相談ください

・身体の不調が続いている
・病院の治療ではなかなか改善しない
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ぜひ一度、鍼灸ひばりにご相談ください。
あなたの大切なお身体のケアをサポートいたします。

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