副鼻腔炎

体質を整え

身体の不調

を根本から改善します

　　副鼻腔炎は蓄膿症とも呼ばれていますが、鼻づまり、鼻水だけではなく、頭痛や顔の痛み、発熱も出やすく、辛い症状が多いです。

副鼻腔炎に鍼なんて考えもしていなかったですが、鍼を受けると、頭がすっきりして、鼻のつまりもよくなりました。だんだんと良くなっているのを感じています。

慢性的に鼻がつまって、鼻づまりもひどく、病院の薬が手放せなかったですが、薬を持ち歩くのを忘れているのに気づきました。まだ気になっていますが、手放せなかった状態がなくなって驚きました。

鼻たけもあったので手術もしましたが、鼻がよくならずに困っていましたが、通うたびに鼻がよくなっていくのを実感しました。

副鼻腔炎とは

　鼻の奥には、副鼻腔と呼ばれる空洞があります。副鼻腔は前頭洞（ぜんとうどう）、篩骨洞（しこつどう）、上顎洞（じょうがくどう）に分かれていて、3つを合わせて副鼻腔と呼ばれます。

　副鼻腔炎は風邪やアレルギーなどによって、副鼻腔の粘膜に炎症が生じ、鼻の粘膜が腫れたり、ドロドロの鼻水が出てきたりします。腫れや鼻水によって、副鼻腔と鼻の間の通り道が塞がってしまうと、副鼻腔からの分泌物や異物を出せなくなってしまうために、膿や鼻水がたまってしまいます。

　通常は鼻かぜと呼ばれる、鼻水が良く出て終わりになることがありますが、通り道が詰まってしまったことで、副鼻腔内で炎症が生じてしまう状態が副鼻腔炎になります。

　副鼻腔炎には、急性副鼻腔炎と慢性副鼻腔炎があり、急性副鼻腔炎は風邪の後に生じることが多いもので発症から4週間以内のものになります。症状が3ヶ月以上続く場合は、慢性副鼻腔炎と診断されることが多いです。

　急性副鼻腔炎の場合は、自然によくなったり、抗生物質でよくなったりすることが多いですが、慢性副鼻腔炎の場合は、炎症が治りにくい状態になってしまっていて、さらに鼻の方まで広がってしまうと、ポリープ（鼻たけ）になったりします。鼻たけが大きくなってしまうと、鼻症状がひどくなることがあります。

　通常の副鼻腔炎と違い、治りにくい好酸球性副鼻腔炎という病気もあります。この好酸球性副鼻腔炎は治りにくいために、指定難病になります。

副鼻腔炎での通院の目安

　副鼻腔炎も好酸球性副鼻腔炎も同様で、1週間に1回程度の施術で数か月程度のことが多いです。改善した後は、体調管理、状態管理で月に1～2回程度の施術をお勧めしております。

鍼灸ひばりが行う副鼻腔炎への施術

　副鼻腔炎が生じている場合は、鼻周囲に対する施術も大切なのですが、副鼻腔炎を生じている原因は人によって様々なので、副鼻腔炎を起こしてしまっている根本の原因にアプローチしていくことを重視しております。東洋医学の考え方で施術を行っていくので、通常の副鼻腔炎だけではなく、難病といわれる好酸球性副鼻腔炎も対応しております。

　東洋医学的には様々な原因を考えていくことができますが、身体の状態、症状は人によって違いますので、しっかりと根本の原因を追究していくことが大切になります。副鼻腔炎を生じるタイプはいろいろありますが、代表的なタイプをご紹介しておきます。

頚肩こりタイプ

　頚肩こりが酷いタイプの方は、頚肩のこりによって頚肩付近の血流がよくないだけではなく、頚肩より上の頭の血流が悪くなっています。原因としては、デスクワーク、運動不足、ストレスなどが考えられます。頚肩こりに問題があったとしても、頚肩こりを改善させていくためには、足のツボや手のツボが必要になることがあります。