多発性硬化症(MS)
体質を整え
身体の不調
を根本から改善します
多発性硬化症(MS)とは
多発性硬化症(MS)は神経線維を包んでいる「さや」(髄鞘:ずいしょう)に炎症が起きてしまう脱髄(だつずい)が多発するだけではなく、炎症が治まったところが硬くなっていくので、「多発性硬化症」という名前になっています。
炎症が落ちつくことで症状が落ち着く、「寛解」(かんかい)と炎症が生じる「再発」を繰り返していく疾患になります。原因は不明ですが、身体を守る免疫が誤って、自分の身体を攻撃していると考えられています。脳、脊髄、視神経に炎症が生じてしまいやすいので、視力障害、運動障害、感覚障害、排尿障害、認知症など様々な症状が生じていきます。
比較的まれな疾患ですが、全国に1万人を超える患者がいるとされ、神経が障害される疾患のために、症状は実に多彩になります。
感覚障害では、触れた部分の感覚が鈍くなるだけではなく、逆に過敏になってしまったり、痛みを感じてしまったりしていきます。
運動障害では、手足に力が入りにくく、歩行だけではなく、様々な動きがしにくくなってしまうために、生活する上で困難も生じてしまいます。
視力障害では、見えにくくなってしまうだけではなく、視力が低下をしてしまって、見えなくなってしまう場合があります。他にも排尿や認知・精神障害も発生してしまい、失禁やうつ状態なども生じていきます。
体温が上がると症状が一時的にひどくなってしまったり、他に症状が出てきてしまう「ウートフ徴候」が生じる場合があります。体温が戻れば症状はおさまりますが、体温が上昇しやすい、運動、入浴、風邪、気温などに注意が必要になります。
多発性硬化症での通院の目安
多発性硬化症は治る疾患ではないために、1週間に1回程度の継続通院をお勧めしております。症状がでない緩解期を長くしていくことで、通院頻度を減らしていきます。
鍼灸ひばりが行う多発性硬化症への施術
多発性硬化症は現代医学的には原因が不明で治療法がないと言われていますが、鍼灸を行っていくことで症状の軽減が行われることがあり、論文でも効果について書かれています。
「ウートフ徴候」に対して、鍼灸施術を行うことで「ウートフ徴候」に改善が見られたという論文もあります。
灼熱痛は鍼治療により著明に軽減し、Uhthoff徴候に対しても改善が認められ、同様にクーリングを行う時間が減少した。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsam/66/2/66_118/_pdf/-char/ja
他にも外国論文になりますが、多発性硬化症に対して鍼灸を利用することで症状の軽減などを検討したものがあります。
「Effects of Acupuncture on Gait of Patients with Multiple Sclerosis」
当院の施術では、身体の状態をしっかり確認した上で施術を行っていきます。
- 身体の状態を丁寧に確認していきます。
- 全身の血流がよくなるようにしていきます。
- 免疫力を高めるように行っております。
- 辛い症状にも適時対応していきます。
東洋医学の考え方を使っていくことで、様々な疾患、症状に対処していくことが可能です。
多発性硬化症だけではなく、全体の調整をしていくので、
- よく眠れるようになった
- 疲れにくくなった
- 気分が楽になった
という効果が生じることが多いです。
鍼灸ひばりの特徴
プロフェッショナルによる施術
当院の院長は鍼灸師などへの
知識・技術指導も行っております。
鍼灸を専門としています
鍼灸が専門なので
ツボに関しての知識も豊富です。
完全予約制
あなたの都合に合わせて
施術を行えます。
丁寧なアドバイス
生活改善で自然治癒力を高めるアドバイスを致します。
全ての方へ施術可能
年齢・性別、症状に関係なく
全ての方が対象です。
鍼灸ひばりまでお気軽にご相談ください
・病院の治療ではなかなか改善しない
など日常生活の中でお困りではありませんか?
ぜひ一度、鍼灸ひばりにご相談ください。
あなたの大切なお身体のケアをサポートいたします。