耳管開放症は原因は違いますが、耳と鼻の間で空気が抜けてしまいやすい状態になります。

耳管開放症で鍼灸の施術を受けた方からは、以下のような感想が多く寄せられています。

• 音が綺麗に聞こえるようになった
• 音がこもるのがなくなった
• 自分の声が聞こえやすくなった
• 耳のつまりがなくなった
• 耳鳴りがなくなった

耳管開放症とは

耳管開放症は文字通り、耳管が開きっぱなしになってしまっている状態になります。

原因

　　耳管開放症は急激な体重減少、ストレス、自律神経失調症など原因は様々です。耳の聞こえにくさ、音が響く、耳に水が詰まった感じのような症状が生じますが、運動など身体を動かしたときに症状が出やすい傾向があります。

一般的な治療

　軽度な症状であれば、内服や漢方薬が利用されることがあり、症状の程度によっては、耳管開放症を生じている原因を考えた治療が必要になります。漢方薬は加味帰脾湯（かみきひとう）が利用されることがあります。

　耳管開放症の方でも、鼻炎が生じてしまった場合は、炎症が耳管に影響してしまった場合は、耳管が狭窄してしまうために、耳管狭窄になる場合もあります。病院によって診断が違ったという場合は、炎症が生じてしまっていたために、耳管狭窄症になっていた場合があります。

耳管開放症での通院の目安

　耳管開放症で軽度の方の場合は、1回の施術で耳の状態が改善しやすいですが、維持できるようになるまでは、週1回の施術で1～3カ月をお勧めしております。

鍼灸ひばりが行う耳管開放症への施術

　耳管開放症で用いられている加味帰脾湯（かみきひとう）という漢方薬が、効果が出やすい人、効果が出ない人といますが、漢方薬は、もともと体質に合わせて服用していくものです。

　加味帰脾湯は、東洋医学的には、身体の持っている力が低下してしまったことで、疲れやすさ、不眠、中途覚醒など、さまざまな症状を起こしている人に対して効果が出やすいものです。耳管開放症の辛い症状も身体が持っている力が低下してしまっていることで生じると考えています。

　当院の施術では、東洋医学的な考え方をもとに、身体の状態を把握し、適切なツボを用いていくことで、耳管開放症に対しての施術と、耳管開放症を生じている身体に対して施術を行っていきます。

　加味帰脾湯で効果が出やすい場合は、外側から適切なツボを刺激していくことで、漢方薬の働きと合わせていくことになります。お腹の調子が悪くなってしまっている場合もあるので、合わせてお腹の調子を整えるように行っていきます。

　加味帰脾湯が効きにくい場合は、東洋医学的な体質が違う場合があるので、最初にしっかりと話しを聞いて、身体の状態を把握することで、適切なツボを用いた施術を行っていきます。

　当院で行う施術では、全身にある361のツボを適切に組み合わせながら、耳周囲の血流循環改善を狙った施術を行っております。

　耳に効果があると言われるツボもありますが、体質に合わせた施術を行わないと、耳に効果があるツボの働きが弱くなってしまうので、まずは体質に合わせた施術を行い、さらなる効果を出すために、耳に効果があるツボや経絡を利用していきます。

耳管開放症だけではなく、身体の自然治癒力を高めるように行っていくので、

鍼灸ひばりの特徴

鍼灸ひばりまでお気軽にご相談ください

・身体の不調が続いている
・病院の治療ではなかなか改善しない
など日常生活の中でお困りではありませんか？

ぜひ一度、鍼灸ひばりにご相談ください。
あなたの大切なお身体のケアをサポートいたします。

ご予約はこちら