関節リウマチは進行性の病気で関節に痛みが続く疾患になります。

　関節リウマチで鍼灸の施術を受けた方からは、以下のような感想が多く寄せられています。

• 手のこわばりが出なくなってきた
• 関節の痛みが気にならなくなった
• 外出するのが辛くなくなった
• 生活するのが楽になった

関節リウマチとは

　関節リウマチは、関節が炎症を起こしていくことで、軟骨や骨がどんどんと破壊されていき、関節の構造が壊れていってしまうために、関節が痛み、変形していってしまう疾患になります。

関節リウマチの原因

　関節リウマチの原因は、はっきりと分かっていませんが、遺伝・体質・ストレスなど様々な要因によって発症すると考えらえています。身体には外部から入ってきた細菌やウイルスを攻撃する免疫システムがありますが、この免疫システムが異常になり、間違って自分自身の細胞や組織を攻撃してしまいます。

　この免疫システムの異常によって、関節に問題を生じさせているのが関節リウマチになります。発症年齢は30～40歳代の女性が多く、60歳までは発症しやすい年齢になります。

関節リウマチの治療

　関節リウマチは、自己免疫の異常により関節が破壊されてしまうことで、関節が変形して動かなくなってしまうために、早期の治療していくことで関節破壊の進行を抑えていくことが重要になります。

　関節リウマチの治療では、薬物療法と言われる薬を用いた治療が一般的になります。薬物療法に合わせたリハビリテーションを行っていくことで、痛みの軽減をし、リウマチの症状が出にくくなる寛解（かんかい）を目標にしていきます。

※寛解：症状が治っていないが、落ち着いている状態

　関節の変形が高度になってきて、動かせなくなってきたり、痛みがあまりにも強かったりする場合は手術が行われることがあります。

関節リウマチでの通院の目安

　痛みの状態や期間によっても違いがありますが、1週間に1～2回で2か月～半年程度が目安となります。痛みが軽減した場合も、1か月に1～2回程度の施術をお勧めしております。

　非常に効果が出やすい場合は数回の施術で痛みがなくなることがありますが、人によって違うために、当初は3回の施術を継続することをお勧めしております。

　通われるのが難しい場合は訪問での施術も対応しておりますので、ご希望の方はメニューをご覧の上、ご相談下さい。

鍼灸ひばりが行う関節リウマチへの施術

　リウマチの症状は東洋医学的には、「痹証（ひしょう）」と呼ばれていきます。痹証は、身体の中に外邪（がいじゃ）が停滞してしまうことで、停滞した部位に強い痛みを生じてしまいます。

　外邪には種類があり、風寒暑湿燥火という6つの物があり、痹証では、このうちの風寒湿が強く関係していきます。身体の持っている力が弱くなってしまうと、外邪に抵抗する力が弱くなってしまうので、痹証は外邪の問題だけではなく、身体が抵抗できる力をつけていくことになります。

　当院の施術では、鍼灸は疼痛を抑制する効果が強いと言われるので、痛みが強い場所に対して鍼灸を行うだけではなく、原因となる痹証に対してもアプローチできるツボを利用していくことで、身体の体質から症状の軽減を行っていきます。

　関節リウマチは免疫機能の暴走により、関節を破壊していってしまいますが、身体全体のバランスを整えていくことで、免疫機能の暴走を抑えていくように施術を行っていきます。

　「痹証」には種類があり、「行痹（こうひ）」「痛痹（つうひ）」「着痹（ちゃくひ）」「熱痹（ねつひ）」と呼ばれる種類があるので、初回では丁寧に話を伺い、身体の状態をしっかりと確認してから体質と身体の状態に合わせた施術を行っていきます。

　関節リウマチだけではなく、身体の自然治癒力を高めるように行っていくので、

鍼灸ひばりの特徴

鍼灸ひばりまでお気軽にご相談ください

・身体の不調が続いている
・病院の治療ではなかなか改善しない
など日常生活の中でお困りではありませんか？

ぜひ一度、鍼灸ひばりにご相談ください。
あなたの大切なお身体のケアをサポートいたします。

ご予約はこちら